追想歌

  
  中央が団十郎。左右が竹馬の友。後が7歳上の姉。
  後の泥壁の家が我が家です。
  親父が亡くなって借家に住めなくなり
 兄貴達が力を合わせて荒地の中に建てた家です。
 (詳しくは『愚か者に捧げる本』を読む)


  
  左が2歳上の姉。団十郎は右から2番目。あとは竹馬の友。


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 しかし販売用のDVD盤に関しては
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  昭和32年、小学4年生。
  この年に我が奥さんが隣町で生まれてるんだね。


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2011・1・18(火) 晴れ
 この歌の前評判はかなり悪かった。
特に我が家の奥さんからは徹底的に嫌われた。
そんな自信を失っていたときに編曲者のKENNYが言った。
「いずれこの歌、団十郎さんの代表曲になるよ」と。
その励ましの言葉でなんとか人前に出すことができた。
そんな訳でこの歌、公開をチュウチョしていたが、
何と言っても氏家君と山田さんと私の3人で撮った映像が素晴らしいのだ。
それを見てほしくて公開しました。
(歌はいくらけなしてもかまいません。しかし映像をけなしてはなりません)


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    【詞・曲・歌】吉川団十郎

    【編曲・演奏】林建英(KENNY)

    【撮影】氏家信一・山田直英・吉川団十郎

    【映像編集】氏家信一


   
追想歌

1・遊び呆けて日が暮れて 道に迷って遠回り
  青春と言う名の日々よ 目覚めてみれば髪白く
    無駄に過ごしてた青春を 
    やりなおせるなら良いのにね

2・丘の上には子供達 遠く叫んで何処見てる
  鍬を持つ畑の親か それとも遥か空の果て
    もう一度青春あるのなら
    今度は真面目に生きてみよう

3・いつの時代も変わらない 子供の無垢なあの笑顔
  人生は可笑しなもので 大人になってもまだ子供
    大らかに育て子供らよ
    もうすぐ君らの時代だね
    この子らのためにこの僕も
    何かを伝え(のこし)て終わりたい



  
  団十郎、左から2番目(15歳)。
  仙台市図南高等学校(夜間部)1年生の遠足で松島へ(9月29日)。
  この遠足の直後に高校を中退する。

  この歌『追想歌』は高校中退を後悔し、
 青春時代をもう一度やり直したいと願う気持ちを歌った。


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