むかし むかし

 みちのくに ひたかみの国あり

 そこは北の まほろばだった


日高見(ひたかみ)外伝


 

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 【詞・曲・歌】吉川団十郎

 【編曲・演奏】打越浩平

 【撮影】氏家信一・吉川団十郎

 【映像編集】氏家信一



 
日高見外伝

@領土を越えて攻め来る者は スコタマ叩け
  領土を越えて逃げ来る者は スコタマ護れ
  空に漂う黒い雲 気高き呪文で吹き飛ばそう
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  東風に香し 日高見の国
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ

Aあまねく大地 いななく駿馬 スコタマ駈けろ
  あまねく深山 吠えるは鹿か 月の輪熊か
  森羅万象麗しく 裏切り知らない陽は昇る
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  民は等しく 日高見の国
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ

B末の松山 降り来る雪よ スコタマおじゃれ
  末の松山 野分の風よ スコタマおじゃれ
  萩の花咲く宮城野は 今では大和となりにけり
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  まつろわぬ民 日高見の国
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ
  アンラバ・アララバ・アラハバキ



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