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団ちゃんの【昨日・今日・明日】 7



●7.31(土)晴 10日間連続の真夏日

暑っついごだや!



●7.30(金)
足の親指の爪に,なぜか赤い色が着いている、という謎の原因がやっと解かった。
昨日、雨に濡れた草むらを歩いた後、靴を抜いで見たらグレーの靴下の先だけが赤く染まっていた。
そうなんです。エンジのスニーカーが雨露に濡れ、その色が落ちて、靴下を通して爪に染まっていたんです。
それが不思議なことに、皮膚には写らず、爪にしか写らないないのだ。
だから、マニキュアを塗ったみたいに見えてしまう。

ところでなぜ、今まで気付かなかったのかというと、これがまた面白い。
私の持っている靴下は、すべて濃紺だけ。だから赤い色が濃紺の靴下に写ってもぜんぜん解からない。
なのに、靴下を脱ぐと親指の爪だけが赤いので、
奥さんは、私が人に隠れて “ 一人でマニキュアの代わりに何かの色を塗って楽しんでいる ” と決めつけていた。
これでやっと、私の疑いが晴れた。めでたし めでたし。

【追伸】グレーの靴下は、貰い物です。このグレーの靴下が もし無かったら、永遠に謎のままだったろう。
 



●7.29(木)晴 夕方から雨
「藤田喬平ガラス美術館」(松島)から、私の作品(陶器)の注文があったので、
ドライブを兼ねて配達に行った。(本当は宅急便で送った方が安い)
ホテル「一の坊」に隣接している美術館である。
私は初めて入館したのだが、驚くことばっかりだった。
展示品も見事だが、建物(内装)もゴージャス。そこから眺める海はパラダイス。
皆さんも、松島へドライブの折は、是非「藤田喬平ガラス美術館」へ行って見でけさいん!
 


●7.28(水)
夏休みになると小学生は、朝のラジオ体操をしなければいけない。
我が家の子供達は、もう全員中学生以上になったので、参加しなくて良いので非常に助かる。
でないと、朝の6:00に目覚ましが鳴って、必ず目が覚める。
それどころか、目覚ましで起きない子供を、大声で怒鳴りつけ起こしている内、すっかり目が覚めてしまう。
とにかく迷惑な行事だ。と思うのは私だけなのうだろうか?
しかし、それも今では過去の思い出となった。



●7.27(火)
愛犬ジャックは、蝉やトンボやイナゴを生きたまま「ムシャムシャ」と好んで食べる。
今日 偶然、それはジャックの目の前で起こった。

飛んでる蝉に、鬼ヤンマが噛み付いた。
しかし、噛み付いたまでは良いが、お互いの重みと衝撃で、2匹とも「ボタッ」と地面に落下。
その落ちた所が偶然にも、鎖を離していたジャックの足下だった。
ジャックは一瞬にして「パクリ」と噛み付き「ムシャ ムシャ ムシャ」と食べてしまった。

これが本当の “ 漁夫の利 ”って言うやづだべねや。



●7.26(月)
家の後ろの土手に咲く、 山百合の匂いは 「プーン」ときつく、そばを通っただけですぐ分かる。
気付かないで通り過ぎて行く人に、「気付いて欲しい」 と願う、野生の百合の “自己主張 ”なのかも知れないね!?

ところで、「北上夜曲」の歌詞に、♪匂いやさしい白百合のーーーー♪ とあるが、
園芸品種でない、野生の百合の花の臭いは、「決してやさしくはない」と思うのは私だけなのだろうか?



●7.25(日)
TVの“知ってるつもり ” で、ポール・マッカートニーの奥さん、「リンダ・マッカートニー 」をやった。
そしたら、リンダの前夫の娘 「ヘザー」は、陶芸家とのこと。
作家 「島岡達三 氏」(益子町)の弟子だったらしい。

その内、なにかの機会に「会えるといいなー」とか、彼女が自ら 「私、団十郎さんの工房に行って見たいワ」
なんて言ってくれないかなー、なんて考えながらテレビを見ていた。
もし、それが実現した時は、「オラ、白石蔵王駅まで、 車で彼女ば迎えに行くよワ」



●7.24(土)
14年も使っていた精米機が、とうとう壊れてしまった。
新品を買おうかと思ったが、5・6万円もすると言うので、私が修理することにした。
悪戦苦闘の末、2時間もかけて修理完了。(さすが 元、自動車修理工)



●7.23(金)
この頃、ときたま私の身に不可思議な現象が起きるのである。
靴下を脱ぐと、なぜか両足の親指の爪だけに、真っ赤な色が塗られているのだ。
誰かが、私の寝ているすきに悪戯をして塗るのだろうか?
奥さんに尋ねても 「 そんな悪戯は致しません 。浮気してんじゃないの? それともそういう趣味あるんじゃないの!?」
「ちょっとちょっと、旦那に向かって、な・なんてことを言うの、これ以上 馬鹿にしたら許さないわよ!」
あれれっ、ヤバイ、女言葉になっちゃた団十郎なの。

ところで、今もってその原因は謎のまま・・・。



●7.22 (木)晴のち にわか雨
未明(AM3:00)だというのに、 蝉がいっせいに鳴き出し目が覚めた。その後眠れないままに朝を迎えてしまった。

今日、日中の気温は、今年最高の 30,4度。真夏日になった。
たぶん、朝早くから蝉が鳴いたのは 「 蝉が真夏日になることを予知していたのかも知れないね 」



●7.20 (火)
映画 「 フリー・ウィリー 3 」を観た。最高に良い。
まだ観てない人は、必ず観てけさいん。1も 2も良いんだからネ。
1を最初に観たときは、感動で 「 ラッキョウみたいな涙 、ボロボロ 流すたんだでば オラ 」



●7.19 (月)小雨
今朝 起きて土手を見たら、私の一番好きな百合の花が咲いていた。あまりの感動にスケッチをした。    



●7.18 (日)
前に、写真のネガを整理していた時の事、30年も前の、昔の白黒ネガ(58枚)が出てきた。
そのネガの焼増しを写真屋にお願いしていた。
今日 焼き上がったのはいいが、同封の請求書を見て、私は “ うろたえた ”
請求額 9280円也
1枚の値段がいくらか?(160円) も確認せず、「たかが知れてるだろう」 なんて勢いで頼んだ私の
“自業自得 ”ですね。



●7.17(土)曇時々晴
雑草を放っておくと、その中に必ず ガマガエルが棲みついてしまう。
その雑草を草刈機で刈っていると、100%と言っていいくらい ガマガエルを グサリと斬ってしまう。
カエルとは言え、巨大な ガマガエルになると、可哀想になるし、罪の意識も感じる。
なんとか、機械の音や刈る音を少しでも早くキャッチして、逃げて行って欲しいと思うのだが、
どうやら身体が重くて、気付いても機械の進む速さに負けてしまうようだ。
だからガマガエルの居そうな場所を刈るときは、いつも恐怖である。

今日、その場所を刈っていたら、なんとラッキーにもガマガエルの一歩手前で機械をストップすることができた。
急いで奥さんに手伝ってもらい、そのカエルを安全な所に移動させてから、草刈を再開。
おかげで今年はまだ1匹も殺していない。

ところで、今日助けた ガマガエルが、今晩遅く 我が家の玄関を 「 トントン 」 と叩いて、
“ ガマガエルの恩返し ”に やって来たりして・・・。



●7.15(木)
連日の雨のせいで、蟻んこの連隊が家の中を一生懸命 歩き回っている。
今朝などは、冷蔵庫のゴムパッキンの所にまで入り込んでいた。
家族で、「何か良い対策は無いか?」と話し合っていたら、
息子の一人が「家の周りにチョークの粉をまけば蟻は家に入って来れないよ」と言った。
「それは名案だ! やってみっぺ・・・
あれっ? んでも、それだったら、すでに家の中に入っている蟻は出て行かれねーべ」

さて、そこで皆さん、蟻んこ対策の良いアイデアがあったら、是非教えて下さい。



●7.14(水)晴のち雨のち曇
今日は、昨日の雨が嘘かと思えるほどに蒸し暑い一日になった。

今日の仕事は、福島県郡山市の  “ 足利銀行郡山支店主催による文化講演会”(はまつホテル)に行った。

ところで、講演とは まったく関係の無い話だが、郡山地域(国道4号線沿い)のことを、「中通り地方」とよんでいる。
つまり、浜通り・中通り・山通りといった具合に、天気予報などでは福島県を三つの地域に分けてよんでいるのだ。
宮城県の場合は、浜通り・山通りの二つのよびかたしかない。
よくよく考えてみれば、宮城県は仙台湾の部分が えぐれているために、東西が狭くなっている。
だから、「中通り地方」が無いのだ。
ささいなことかも知れないが、今日もまたひとつ、賢くなって帰って来た団十郎なの。



●7.13(火)
昨年までは雨の日が続くと、道路破損の事が心配で、夜も落ち着いて眠れなかった。
我が家までは、一般公道から100mくらい未舗装の私道を通らなければ来られない。
その道は、狭くて おまけにクネクネと上り下り。お客さんが、よく脱輪をしてしまう、いわゆる難所であった。
しかし昨年の11月、その道路を拡張し ついでに舗装をした。
だから現在では、脱輪の心配も無く、大雨が降っても道路が壊れる心配も無い。(安心、安心)

とは言うものの、今 窓から外を覗いて見たら、物凄い雨が降っているではないか。
なんとテレビのニュースでは、郡山市内の道路が冠水している模様が映し出されている。
そしてこの雨は、更に東北地方に明日まで100ミリの雨量をもたらすそうだ。
「困ったぞ!」 実は明日、郡山市内のホテルで文化講演の仕事があるというのに・・・。
「コウリャマだ、大変なごどぬ なってすまったど!」

相手が自然なだけに “ なす術が無い “、今は天気予報が見事 外れてくれることを願って止まない。
「明日 天気に なーれ」



7.12(月)
昨日は、町議会議員選挙の投票日だった。
今日から 、またいつも通りの静かな町になって 一安心。

住民 約13800人の小さな町だけに、
1日に何度も、入れ替わり立ち代わり立候補の挨拶に来られて、それはもう「うんざりさ!」
それにしても凄いのが得票率。昨日のあのどしゃ降りの中にもかかわらず、87・94%もあった。
前回の時は、天気が良かったので、90・62%だった。



●7.10(土)
今日、小・中学校時代の同級生 2人(女性)が、初めて我が家に 遊びに来た。
思い出話に花が咲き、「まあ、ゆっくりしていけや・・・」ということになった。
丁度、梅の実が熟れて沢山落ちていたので、それを拾って3人で “ 梅ジャム ”を沢山造って遊んだ。
(ちょっぴり、美しい10代にタイムスリップしちゃった団十郎なの)



●7.9(金)
皆さんから貰った古本の中から “七円の唄・誰かとどこかで ”を選び、今朝 暫くぶりに本を読んだ。
そういえば、ここのところ まったく本を読んでいなかった。
原因は、このHPにある。こうして原稿を 「 あーだ、こーだ 」 と考えに考え 打ちこんでいると、
ゆうに1・2時間は 「 あっ 」 という間に過ぎて行ってしまう。
この頃 「 これでいいのだろうか・・・」 と真剣に考えるようになっていた。そんなところへの、今朝の読書。
とても新鮮だった。
でもHPのおかげで、これまで沢山の良い人達とも出会えた。
そのことを思えば 「強引good・my・way・・・」 



●7.8(木)
驚いたことに、ヤフーとグーの検索エンジンから、私のHPが突然 消えていた。どうしてなんだろう?
「僕、何も悪い事してないのに、歯も毎日磨いてるし、みんなの言うこともちゃんと聞くし、用足しもしてるよ・・・」
なのに なぜだ、なぜだ、なぜなんだー。(ここは絶叫するように読む)
奥さんの言うことには 「 プロバイダーが工事か、何かして なったんじゃない !?」
ということで、今日 再登録をしました。が しかし、約1ヶ月とちょっとは,“ 吉川団十郎 ”を検索しても出てきません。



●7.7(水)
皆さんから頂いた本をこのHPに載せるため、家族みんなで  “ 五十音別 ” に振り分けていた。
すると、○○ちゃんが 「 まごこ の兵法 」 と読んだ。
「 何んだって、そんな本あったっけ?・・・。馬鹿この! それは 『 そんし の兵法 』 って読むんだ 」(一同大笑い!)

この出来事は、吉川家の子々孫々、孫子の代まで語り継がれて行く事だろう。 



●7.6(火)
今朝、中国の貴州大学にいる友人の先生からメールが届いた。
内容は、私のHPの「寝ている古本、活かしてみませんか!」のページについてでだった。
詳しくは、そちらのページでどうぞ。(10月31日でこのページは終了しました。)



●7.5(月)晴のち曇、夜 一時雨
今晩も、本焼きをしているので徹夜。朝までのんびリとHPの原稿を書こうと思っていたのだが、
やはり本焼きともなると、精神的に落ち着かなくて、良い文を書く自信が無くなった。
原稿を書くのは、明朝 火を止めて 一眠りしてからにしよう。
今夜は、他人のHPを覗いて、夜を明かそう。

前回、窯焚きした作品の仕上がりは、自画自賛して申し訳ないが、珍しいくらい良い物がとれた。
10月30日から11月3日まで団十郎作陶展(自宅にて)をやるので、
それまで良い作品を、いっぱい貯めこんでおかなくては・・・。



●7.4(日)
朝の9時、私はパンツいっちょうで 庭に出て、 奥さんに散髪をしてもらった。
終わった時には、2人とも身体中 髪の毛だらけ。
そこで、奥さんは朝風呂、私はパンツを交換。すると、玄関のチャイム 「ピンポーン 」
ヤバイ、私は スッポンポン。あわてて 、「パンツ 早く はかなくちゃ、パンツ、パンツ、パンツは何処だ?」
すると玄関から、近所の旦那の声 「 団ちゃーん、何やってんの?」
思わず私は 「 今 パンツ履いてっから、ちょっと待ってでねー」 「んじゃー、奥さんは?」
「今 お風呂ぬ入ってっからダメなんだー」(ヤバイ ヤバイ、言わなくてもいいこと言っちゃった)
「団ちゃん、パンツだげでもいいがら、早ぐ出でございん」
やっとの思いでパンツを履いた私は玄関に行って挨拶をした。
すると旦那は  「このチラシ置いていくから、後で読んでけさいん 」と言って、帰って行った。

なんだべや、チラシ置いていくだけなら、ポストの中に入れていけばいいのに・・・。
それに、旦那は何かを勘違いして帰って行ったはずだ。
たぶん 「朝っぱらがら、夫婦で仲がいい事・・・」なんてね。



●7.2(金)
PM 3:30 より、東北電力南営業所にて文化講演会。
私は、その講演に出かける直前のギリギリまで、陶芸の仕事をしていた。
時間が来て、急いで服を着替えて、車で飛び出した。暫く走り、岩沼市との町境まで来た時、
なにげなく自分の足元を見てビックリ! 「 オー・マイ・ゴッド! 」
なんと、服は着替えたものの、靴は作業靴のままだった。“ ボロボロの泥んこ靴 ”
急いで我が家の奥さんに電話、「 すぐ靴を持って来てケロ 」 すると「今、お客さん来たところ」だって。
「とにかく時間が無いがら、お客さんに事情を説明して、すぐ持って来てケロ」

たぶんお客さんは(団十郎って、よっぽどのオチョコチョイだな)って思っただろうなぁ。
でもね お客さん、俺だって 人生を一生懸命 生きてんだよ。



●7.1(木)曇 時々晴
中2の息子が、社会科の “ 徳川幕府の参勤交代について ” の勉強をしていた。
それを見ていて、私は ある愉快な話しを思いだした。

一昨年の事である。
就職先が決まった我が息子が、お母さんに言った。
「俺の会社は 『 さん勤交代制 』 なんだ 」

『 三交代制 』 の間違いである。