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団ちゃんの【昨日・今日・明日】  2000年9月〜10月



10.31(火) 晴
田中康夫長野県知事による企業局長の裁きは「お見事! 大岡裁き!」
素人政治家(知事)と言われても彼ならきっと上手くやっていけるはず。
そういえば、我が人生の師と仰ぐ『丹野冨男さん』(故人)がこんなことを言ったことがあったっけ。
「プロが行き詰まったときは、その壁をブチ破るのは素人なんだよ。だから素人と言うことを恥じることは無いんだよ」

ところで近頃、ジャイアンツ選手の行動がとても気になってしょうがない。
ホームランバッターを出迎えるときのハシャギようである。
皆で頭をボカボカ殴ったり、背後からお尻に指を突き刺す「浣腸」をしたり・・・。
私が年寄りのせいなのか見ていて嬉しさがいつも半減してしまう。
ノリノリになることは非常に大切なこと、ということは分っていても、あの浣腸は頂けない。
あのノリは中学・高校生のノリで、大人がテレビに映ってまでする感動表現では無いように思うのだが・・・。
その延長線上に祝勝会でのズボンを下げての尻出しビール掛け(テレビ放映)があるのだろう。
更にはその延長線上に、杉山捕手の「女性セクハラ暴行事件」があるのでは?!
その杉山捕手が球団から解雇されてしまった。
この問題を無駄にすることなく、選手一同「センスの良いノリ方」を話合ってみてもいいのでは・・・。
(球団関係者で気になっている人はいないのだろうか?)
なんて考えている今日この頃である。(考え過ぎなのかなー)



10.30(月) 晴
夜になって、急に寒くなった。
足が寒いので、下ズボンを履こうかどうかと悩んでいる。
できれば一日でも長く履かずにいたいもの・・・。
年寄りの冷や水ってやつでね・。



10.29(日) 曇
長嶋監督に国民栄誉賞を!

誠に失礼な話ではあるが、たとえば長嶋さんがお亡くなりになった時は、絶対に国民栄誉賞は与えられるよ。
だったら、生きてる内に献上したほうが良いのでは・・・。
20世紀最大のヒーロー。20世紀を締めくくる、20世紀最後の国民栄誉賞『長嶋茂雄』ってのはどうだべ?
「オラは良いど思うな〜」
今回のこのチャンス(ミレニアム優勝)を逃がしたら、後は死ぬまで無いよワ。



10.28(土) 晴
やっぱり長嶋は20世紀最高のヒーローだった。
読売巨人軍の日本リーグ優勝「おめでとう!」



10.27(金) 晴
今日来たお客さんは御夫婦。
そして、その2人ともリストラに遭って、只今失業保険で暮らしていると言う。
でも、物凄く “明るくて健康的な夫婦 ”
だからこんなこと掲載できるんだけどね。
読売新聞の記事と桑マンとのテレビを見て来てくれたとのこと。
私の絵を観て、大変気に入ってくれ、「仕事決まったら買いに来るからね」と言ってくれた。
こんな時は何て返事をすれば良いのか一瞬迷ったが、「はい!楽しみに待ってっから・・・」と言った。



10.26(木) 晴
遠くのものを見るときはメガネを着けて、近くのものを見るときはメガネをはずす。
だから、メガネをしょっちゅう着けたりはずしたり。
その結果、いつも「俺のメガネ何処に行った〜? 誰か知らねが〜?」



10.24(火) 晴
背の高い新品種のマリーゴールドが汚くなってきたので引っこ抜いて捨てた。
庭がスッキリ。
今は、昨年貰ってきて植えた菊の花が美しく咲き出している。

ところで、この頃物凄く綺麗な菊が売られているよね。
本当に、造花と間違うくらい綺麗なんだずば。



10.23(月) 曇 のち小雨
今日の「タラッポ」のお客様は、千葉県市原市から来てくれた3人。桑マンとのテレビ番組を観て知ったと言う。

ところで日本シリーズは、ジャイアンツがやっと1勝目。
ジャイアンツはなぜダイエーに苦戦をしているのか?
私にしてみれば、それは4年前だったかのドラフト会議に原因があったのだ。
その年になぜジャイアンツは、城島捕手をドラフト1位指名しなかったのか!
正捕手がいないジャイアンツには不可欠だった! と私は確信を持っていたのに・・・。
私は、城島はヤクルトの古田捕手以来の名捕手だと思う。

以上、私の意見に賛成の方はメールを下さい。
反対意見の方はメールをよこさないで下さい。



10.22(日) 晴
PM1:00、岩沼市民会館にて、
宮城いきいき財団主催のイベントでミニコンサートをする。(講演をしたのは「菅井きんさん」だった)
終わってすぐ家に帰り、食事処「タラッポ」の準備(掃除機がけ・テーブルセッティング・トイレ掃除その他)をする。
PM5:30、タラッポの営業スタート。

「とにかく忙しい一日だった」



10.21(土) 晴
初めて我家に来るという知り合いがいた。
そこで私は「村田の町に着いたら、そこから電話してけさいん。迎えに行くがら」って言った。
なのに、その人は連絡もよこさないで勝手に我家に来てしまった。
「よく分ったごだ。途中聞きながら来たの?」と訪ねたら、
「団十郎さんの住所分ってたもんで、ナビゲーターに入録して、それで来れたの」だって。
ナビゲーターって、なんと凄いもんなんだろう。
こんな田んぼと畑と名も無い山しかない田舎道まで分ってしまうとは・・・。
ナビゲーターよ、アリゲーター(有りゲートウ)ってが〜。



10.20(金) 曇 のち雨
PM4:00から、「サッポロビール仙台工場30周年記念式典」にて講演をする。
仙台工場とは言っても、名取駅西側に工場がある。
私が、小・中学生の頃は一面田んぼだった所。
でも、そんな所が今では名取市一番の繁華街になっているので、30年という時の流れにタダタダ驚くばかり・・・。



10.19(木) 晴
PM4:00から、松島のホテル「一の坊」にて東北UM会の方々へ講演をする。
終了後、ホテルの駐車場へ向かう途中、一人の青年が追い駆けて来て「とても感動をしました」と御礼を言ってくれた。
講演をしていて時々、こういったふうに若者が私の帰りを待っていてくれることがある。
そんな時私は、他人に少しでも刺激や影響を与えられる仕事に携わっていられるということに
「いつも幸せを感じるのである」



10.18(水) 曇(木枯しがかなり吹いた)
私が子供の頃、セイダカアワダチ草はひっそりと咲いていた。
ところが減反などによる休耕田や牛馬用餌に使用する土手の草刈りをしなくなった途端に、
ススキなどを押しのけて勢力を伸ばしてきた。
我家の周りの棚田一面にも咲いている。
それはそれは美しい風景だ。2万円分のコスモスの赤・白・ピンク、そしてセイダカアワダチ草の黄色。
とにかく周囲は、お花畑である。
ただ、花粉症の原因なのでは!?と言われ出してから、「とにかく嫌われているセイダカアワダチ草なの」



10.17(火) 曇 夕方ほんの少しだけ雨
展示会も終わったので少しゆっくりのんびりと仕事をしたいところなのだが、
今の時期急いで作らなければいけない作品があるので、のん気ではいられない。
というのは、売れ筋の商品「長四角皿」に使用するモミジの葉っぱが散って無くなってしまうからである。
だから落葉する前に、沢山その皿ばかりを作って置かなければいけないのだ。
正直のところ、毎日同じ物ばっかり作っていて、もうすでに「飽き飽き」
でも、散ってしまうと来年の6月までは作れないので「頑張って作ってストックして置かなければ・・・」

今日も茨城県からわざわざ来てくれた御夫婦がおりました。



10.16(月) 晴
食べきれないバナナ(皮剥き)に割箸を刺して、冷凍庫の中に入れておいた。
今日それを食べてみたら、「とてもナイス(アイス)」だった。
ちょっと季節外れではなんだが、子供のオヤツなんかに最高だと思うよ!



10.15(日) 晴
日曜日は子供達の学校が休みなので、朝遅くまで皆して寝ている。
すると、AM8:00にジャック(犬)の鳴き声。
どうやらお客さんが来たようだ。
パジャマのままで出て行くと、草加市から来たというお客さんだった。
テレビ東京の番組を観て会いたくなって、わざわざ焼き物見学に来たとの事。

その後もお客さんが続いて、今日はなぜか忙しい一日だった。



10.14(土) 晴
出窓に一人腰を掛け、満開のコスモスを眺める。そしてお茶を飲む。
なんと贅沢なひととき。
でも内心は、「沢山眺めて二万円分(種の代金)の元を取らないとね」



10.13(金) 晴
2週間くらい前から右足のカカトが痛くて歩くのにも不自由を来たすようになっている。
その原因というのが、どう考えても分らなかった。

そういえば、2ヶ月前こんな事があった。
“エアロバイク ”を踏んでいてカカトが痛くなり踏むのを止めたら治った。
そこへ今度は、“ユラユラ金魚 ”(寝ながら足を揺らす健康器具)を買って来て、毎日足を揺らしていた。
それをやっている時は、足の痛みはまったく無いのだが、なぜか歩く時になると、とにかく痛い。
それも四六時中痛いのだ。
まさか健康器具で足が痛くなるなんて「信じられなーい」
でも、昨日・今日とユラユラ金魚を休んでみたら、痛みがグーンと和らいできた。

毎日息子たちが、エアロバイクを1時間以上も踏んでいるのを見て、
なぜか対抗意識をむき出しにしてしまい、無理をして足を痛めてしまったようだ。
【今日の一言】
お年寄りは、健康器具の過度な使用には注意をしましょう。



10.12(木) 晴 のち曇 時折小雨パラパラ
我家のコスモス、今が満開。今月末までは見事に咲いているでしょう。



10.11(水) 晴
今日は山形市内で講演。
行く途中の笹谷(ささや)峠の紅葉はまだ早かったが、あと2週間もすると物凄く紅葉の綺麗なコースになる。
その頃にもう1回講演があるので、その時が楽しみだ。



10.10(火) 晴
仙台商工会議所で講演をやった。
初めて会議所の中に入ったのだが、さすがにりっぱなもんだ。
講演では、1番前の席に知り合いが座っていたので、少々照れくさかった。
そんな時は、まったく知らない人の顔を見ながら話すとノリが良くなる。

ところで、急に話題は変わる。
それでは皆さん、ここで私の唄「ああ宮城県」のメロディーを思い浮かべてみて下さい。
そして、たとえば結婚式の“新郎新婦入場 ”の時、「この唄を流して入場」なんて事、「どうやったって考えられないよねぇ」
私本人の結婚式でさえ「長持ち唄」を流したもんね。
ところが、それを実際にやってのけた新郎新婦がいたんだズバ。
その方は “関西デコトラ委員会”の「元禄丸君」なんだっちゃ。
よくもまあ、あの曲のリズムは「ドドンパ」なんだよ。それにしても新婦さん「よく反対しなかったねー」
とにかく、「日本一似合わない唄での新郎新婦入場だったと思うよ!」

その元禄丸君というのは、私(団十郎)の大ファンだそうだ。(ありがたい事である)
私が現役だった頃(25年前)でさえ、そこまでのファンには出会った事が無かった。
それに、元禄丸君はその当時たったの2歳くらいだったんだから、まったく私を知らない世代なのに・・・。
とにかく、「団十郎って罪人(つみびと)ね〜」



吉川団十郎作陶展のご案内
窯築19周年記念
7日(土)から 9日(月)までの3日間。自宅にて開催(村田町)
地図をご希望の方は、村田インター近くの
「村田町物産交流センター」に置いてありますので貰って下さい。そこから車で約5分です。



10.8(日) 晴
只今、個展の最中に付き、メール等の返事は個展終了後にさせて頂きますので少々お待ち下さい。



10.6(金) 晴
展示場の準備で大忙しの時なのに、福島の陶芸ギャラリー「三陶」から絵の注文があった。
絵を描いてる余裕なんてちっとも無いんだが、
なにせ三陶さんは、私の絵を展示してくれてる数少ないお得いさんなんで、断わったら「罰があたる」
必死で書き終え、宅急便で送った。
その後、展示場の花瓶に飾る花を買いに行った。
花屋に入って行くと、花屋の主人が「団十郎さん、明日何かあるの?、団十郎さんちに明日 花の配達あるんだよ」
と言って、用意されてる花束を指差した」
瞬間私は、(んだったら、花買わなくてもいいちゃワ)と思った。
だからと言って、このまま買わずに帰る訳にもいかず、2,000円分だけ買って帰ってきた。



10.4(水) 晴
金木犀の花が咲いて、プンプンと良い匂いをまき散らし始めてる。いい季節の到来だ。
夜、窯出し。なんとか個展までに作品が間に合った。
明日からの2日間は作品展示部屋の掃除と陳列。それに草刈り。



10.2(月) 曇 のち雨
宮城の米の新品種「まなむすめ」を初めて食べた。
美味いことは美味しいのだが、やはり「ささにしき」の方が私は好きだ。
でも、「ささにしき」は病気に弱く、風雨にすぐ倒れるとのこと。
だから、「ささにしき」を植えてる農家は殆どいなくなった。
将来は入手不可能になるかもね。

PM9:00 窯焚きスタート。今夜は徹夜。



10.1(日) 晴
今夜はオリンピック閉会式。
オリンピックも1週間が良いとこだね。それ以上だと感激が薄れてくる。
ところで、オリンピックの競技、これ以上増やさなくて良いと思わない。
今でさえ無くてもいいようなものが有るんだもの。何とは言わないが・・・。



9.30(土) 晴 のち曇 夕方より雨
祝・結婚
関西デコトラ(デコレーション・トラック)委員会の「元禄丸様」へ。心より『おめでとうございます』



9.28(木) 晴
8人制のシンクロナイズドスイミングは美しい。
真上から見た姿は、まるで万華鏡を覗いているみたい。
それにしても、ファションの国フランスの化粧はさすがにケバイ。
日本も負けずに伝統の隈取り(くまどり)で登場したらどうだろう。
助六や勧進帳みたいに六方を踏んでスタート、なんてやったら世界は驚くであろう。
空手スタイルの次は「歌舞伎スタイル」で決まり。(オラは良いど思うな〜?)
このアイデア、ロシアには内緒にしてだ方がイイっちゃねや、空手みたいに真似されっから。



9.27(水) 晴
運動神経の鈍い私としては、あらゆるオリンピック競技を観ては「私には無理」と思うのだが、
なぜか水泳の “板飛びこみ”だけは、
「私にも簡単にできるのでは・・・」なんて思ってしまうから世間知らずは恐い。
落ちて行く時にクルクルクルと3回くらい回転すればいいだけの事。楽勝楽勝なんてね。
(実際は20メートルしか泳げない)

PM10:00 窯焚きスタート。今夜は徹夜です。



9.25(月) 晴
オリンピック競技で、「不思議だな」と言うより、「あんなのが・・・」と言いたくなるようなのが競技種目にある。
それは、ビーチ・バレーボールである。
昔から、海水浴にいけば必ず西瓜のビーチボール(浮き袋)を使いバレーボールをやって遊んでいた。
そんな砂場遊びがオリンピック種目になり、世界の大人が真剣に競い合っているんだもの。
「信じられないワッ!」
でも、そのビーチ・バレーボールで日本が “4位入賞 ”だって。もうチョイだったよね。
どうせだったら4位には、金・銀・銅に続けて「鉄メダル」でも与えればいいのに・・・。でないと4位の人が可哀想。



9.24(日) 雨
長島ジャイアンツ「ミレニアム優勝、おめでとう」
ところで、三越デパートが優勝セールをするとのこと。10〜30%引きになるそうだ。
しかし、三越商品が30%引きになっても、
所詮私のような貧乏人にはそれでも高価すぎて買いに行けないのが残念だ。
「ダイエーの優勝まで買い物はオ・ア・ズ・ケ!」



9.23(土) 曇 のち雨
猛暑だったおかげで、今年の甘柿は非常に甘い。
でも、我家では私以外誰も食べない。変な時代だよね。
その内、私も食べ飽きて、結局野鳥の餌となってしまうのである。
私たちが子供の頃は、甘柿と言えば盗んででも食べたのに・・・。



9.22(金) 晴 のち曇
昨日の柔道100キロ級金メダルの井上康生選手は凄かった。
対戦相手は全員、始めから逃げの一手だけ。

ちょっと話しは逸れるが、
今大会(シドニーオリンピック)の出場選手の多くが “団塊ジュニア”(第二次ベビーブーム世代)である。
そして、井上選手のお母さんは昨年急逝。お父さんは脳梗塞で倒れリハビリ中とのこと。
どうやら、団塊世代もそういった病気に気を付けなければいけない年代に突入したようだ。
そんなことを考えた1日だった。

ところで、今日の柔道100キロ超級の篠原選手の決勝戦判定は、主審による大きな判定ミスである。
今回のミスにより、今後の審判システムを変えることになるであろう。



9.20(水) 晴
近い将来、サッカーが野球を追い抜くであろう。
野球ファンの私としては、とても寂しい。でもショウガナイこと。
第一、プロ野球は試合進行がノロクテ飽きてしまう。
打開策として、高校野球なみにテンポを早くしてはどうなんだろう?
それに、これからの少年はバット振りやキャッチボールが物凄く不得手になるだろう?
その動作(モーションやバランス)を覚えるってことは、とても大事なこと。
(事務系の人にはそれ程大切では無いが、職人系の人には大事!?)

そういえば、川に向かっての石投げをしている子供もいなくなったなあ。
投げた小石が水面に跳ねて「5段飛びした」とか、「6段になった」とか、皆で競い合ったもんだ。



9.19(火) 晴
大したことはないが、私は柔道初段である。
オリンピック女子柔道を観ていていつもこう思う。
「女子柔道家たちはどのくらい強いのだろう? 一度 勝負をして、その強さを確かめてみたい」と・・・。
たぶん、私は1分も持たないで投げられてしまうのだろうが・・・。
もし、その夢が叶うなら、対戦相手は「日下部選手」であってほしい!(ちょっぴり不謹慎な団十郎なの)



9.18(月) 晴
今、私は一年中で一番忙しい。
来月7・8・9日に催す、作陶展の作品作りで必死なのだ。
それまでに、あと2窯を焚かなくてはいけない。
そんな忙しい時にオリンピックとは・・・。本当に、気になってショウガナイ。



9.16(土) 曇だったり晴だったり
田村亮子選手(ヤワラちゃん)が、とうとう悲願の金メダルを取りました。「おめでとう!」
ヒーローインタビューではどんな名セリフを言ってくれるのか、楽しみに観ていたら、とても平凡だった。
どうしてもありきたりになって、「応援をしてくれた皆さんのおかげです」となってしまうみたい。
たとえば、「日本の皆さん、お待たせ〜」ってな事言って、喜ばせてくれてもいいのになー。

※「お待たせ〜」はヤワラちゃんのテレビCM(トヨタ自動車)



9.15(金) 晴 のち夜に雨
シドニー・オリンピック開会式を観た。
各国の入場行進でアメリカは最初の方(ABC順)で登場するのかと思いきや、なんと最後の方なのね。
アメリカは「A」から始まるんでないんだって。「ユナイテッド・何だか・アメリカ」って言うんだど。

入場行進で気になるのは各国のユニホームである。
アフリカ地域の国々の民族衣装は個性があって感動ものだ。
モンゴルの旗手も良かった。(モンゴル相撲のスタイル)
ところで、「日本のユニホームのマント、何や あいづ」
あのマントの色を際立たせる為に、全員手が出せずおとなしくなってしまい、葬列みたいだった。
どうせだったらマジシャンみたいに、皆一斉にマントの中から白い鳩でも飛ばせば良かったのに。



●9.14(木) 曇 のち晴
この頃、関東圏から見学に来るお客さんが非常に多くなった。テレビ東京での番組を観た人たちである。
今朝来た青年も、そうだと言う。
彼は中国が好きで、大学では中国語を勉強したそうだ。
その彼が帰る時になって驚いた。
なんと鈍行列車で帰ると言い出した。
そこで分ったのだが、学生時代に中国にカブレタ(はまった)人間は、鈍行列車なんて少しも気にならないのだ。
体内時計が中国時間にセットされているのかも知れない。
でも、もしかして「おふくろさんへのお土産」として、
私の抹茶碗を買ったために、予算オーバーになり鈍行にしたのかもね?

その彼が帰ったすぐ後に、今度は東京から、これまた鈍行で8時間掛けて我家に泊まりに来た青年がいる。
この青年は、かつて中国貴州省の貴州大学に留学していたことがあるので、
「鈍行はまったく気になんない!」と言う。
それどころか、今年の正月には、上海から貴州省まで汽車で片道40時間もかけて遊びに行ったそうだ。
もう、彼の話に私は着いて行けやしない。(でも一度くらいは付いて行っても良いかな。楽しそう・・・)



●9.13(水) 
はっきり言って「私は占いが大嫌いだ!」
毎朝、6:58頃のテレビは、どのチャンネルも占いだらけ。
私は、占いが流れると不愉快になり急いでチャンネルを替える。
すると、次も占い。その次のチャンネルも占い・・・。
やっぱり最後はNHKに落ち着く。



●9.12(火) 
今日は山形県厚生年金休暇センターで講演をやる。

ところで私は、講演やコンサートの直前には必ず食事をし、腹いっぱいにしてからスタートする。
つまり、「腹が減っては戦はできぬ」と言うことである。
そこで今日はPM1時スタートということもあり、途中の食堂で食事を済ませてから会場に行った。
すると、主催者側で私の昼食を用意してくれていた。
せっかくの気使いに私は断わりきれず、とうとう苦しみながらそれも食べたのだった。
食べ終えた私は、その場を立ち上がることさえ難しくなっていた。(ちょっぴり いやしい団十郎なの)
そんな苦しい状態で始まった講演、満足できる結果になるわけがない。
「喋っていて、あまりの苦しさに腹に力が入れられず、舌が思うように回らないんですよ」
とにかく、多いに反省しています。(プロとして恥ずかしい!)



●9.11(月) 
夏中、ずーっとパンツ一丁で陶芸の仕事をしていたせいか、今日のこの寒さ(21℃)の中でも、
衣服が邪魔になり、裸で仕事をやった。
お彼岸頃までには何とか現代人(ジェントルマン)のスタイルで仕事ができるようになるでしょう。



●9.10(日) 曇 のち晴 のち雨
我家の仕事は、たぶん観光ビジネスなのだろう。

今日、タラッポへ食事に来てくれたお客様は、秋田県本荘市から5時間近くかけてわざわざ来てくれました。
その方は、インターネット検索で、「陶芸・宮城県」と打込んだら私のHPが出てきたとのこと。
と言うことは、あと5年もすると我家のような観光ビジネスを営んでいるところは、
インターネットの恩恵をもろに受るようになるでしょう。
とは言っても、“兎にも角にも魅力のあるビジネスをやらなければ客は来てくれない”、このことを忘れてはいけない。
締めの言葉が決まったところで「又、明日」



●9.9(土) 雨のち曇
友人から聞いた話。
友人の会社の同僚の頭髪が日増しに増えているようなので尋ねたところ
「アメリカの発毛剤を取り寄せてつけているんです」と言ったそうだ。
確かに日本ほど薬事法が厳しく無いらしく、発毛効果が期待できる商品があるらしい!?



●9.8(金) 曇(時々小雨パラパラ)
コスモスがほんの少ししか咲かなかった頃、友人が遊びに来て
「コスモスが満開になったら教えて、タラッポに食事に来るがら」と言ってくれた。
しかし、今そのコスモスは満開どころか、先日の強風で殆ど倒れてしまった。
そこで私は、何て電話をすれば良いのかとても悩んでいる。
もう少し待って、コスモスが腹筋のように起き上がってくるのを期待している今日この頃・・・。



●9.7(木) 曇
PM10:00、窯焚き(本焼き)スタート。
なぜか、火入れして一時間も経たないのに眠くなってきた。
窯焚き終了は、たぶん明日のPM3:00頃。

ところで、今年の作陶展を10月7日から 9日までの3日間と決定!
あと一ヶ月しかないので、これから必死になって作品製作をやらなければ・・・。



●9.6(水) 朝は小雨、AMは曇、PMから晴
巨人の松井選手(ゴジラ)のヒーローインタビューが大好きだ。
あの顔に似合わない甲高い声の「どうもー、ありがとうございまーす」を聞くと、私は非常に嬉しくなちゃいま〜す。
今夜のさよならホームランのヒーローインタビューも、期待を裏切らない甲高い声だった。



●9.5(火) 雨
室内の床用ワックスは、いくら塗ってもすぐ艶が無くなってさほど効果が無い。
そこで、職人さんに頼んでプロ用のワックス(一斗缶入り)を買ってもらった。
それを塗って見てビックリ!
「ピッカピカ〜☆☆☆☆・・・」と光って、「ウ〜ン、いつまでも長持ち〜」



●9.4(月) 曇
私は毎日必ずバナナを食べる。1日2本は食べる。
しかし、家族で私以外はあまり食べない。
だから、私が毎日必死で食べてる。でないとすぐに熟して腐ってしまう。

ある日の事、子供達は、熟れ過ぎて茶色くなったところを捨てて食べていたので、
私は「捨てねで、ちゃんと食べろ、勿体ねーべ」と言ってやった。(こうゆうふうに言ってやっていいんだよね?)

バナナを買うときは、いつも本数が多くて安いのを買うが、
実際のところ“本数は少ないけれど1本1本が太くて長い”のが良いのだろう。
でも、どうしても貧乏人根性が先に立ち “本数が多くて安い”のを手にしてしまう。
あと、台湾産かフィリピン産かでも値段が違うみたい。



●9.3(日) 曇 PM ほんの少々雨
捨てた種から育ったスイカ。その実を食べて気付いたことがある。
中の種が非常に多いという事。そう言えば、昔のスイカがそうだった。
この頃のスイカの種は、昔より少なくなっている。品種改良の賜物なんだろう。

さて、結論を急ごう。
買った苗から育てた場合、スイカの中の種は少ないけれど、
食べたスイカの種(2代目)を育てた場合は、元に戻ってしまうということ!
(これは凄い発見だ。学会で発表すっかなー)



●9.2(土) 晴 (この夏一番の暑さ、34℃ そして30回目の真夏日)
調理師の友人が来て、ソバの打ち方を教えてくれた。

ソバの練り方は、粘土の練り方と殆ど同じ。私としては非常に簡単だった。
伸ばし方は、ちょっと難しい。切り方は、急がなければ見事なもんだ。
初めてにしては、上手な方でしょう?
その出来立てをザルソバにして皆で食べた。自分で造ったと思うと、本当に美味さが倍増!

ソバの “良し悪し”を語るには、やっぱり一度は自分で造ってみないとね・・・。



●9.1(金) 晴 (29回目の真夏日)
昨日、仙台の江陽グランドホテルで、中国の観光旅遊(旅行)局の方々がキャンペーンをやった。
貴州省旅遊局の傳(フー)さんも貴州省の宣伝で来ると言うので会いに行った。

フーさんと会話をしていると、彼の日本語の発音が違うので正しい発音を教えてやった。
するとフーさんは、「その発音、正しいですか?」と聞き返す。
それも、アドバイスの後に必ず聞き返す。
もしかすると貴州省内での私の評判は、「キツイ方言の歌手」と言う事になっているのかもしれない。
たぶんそれでフーさんは、私が何を言っても信じないのかも・・・。
「フーさん、それはあんまりだ。私だって、カタコトの標準語くらい喋られっからっしゃ!」

今日、PM2:10
東京から電話が入った。
内容は、テレビ東京の「日曜ビッグ・スペシャル」が今、東京で再放送されてると言う。
「今まだ、団十郎さん映っているよ」だって。
(ちゃんと最後まで観終わってから電話してよ)と心で思ったが、でも許しちゃう。
だって電話くれたの、なんとあの“小坂恭子”なんだもの。ヒット曲『思い出まくら』の恭子ちゃんだよ。
そして、彼女はフクロウの絵を注文してくれました。

その後は、勿論電話が鳴り続けたことは言うまでもない。