写真日記
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2015・3・30(月) 晴れ
昨日の写真、靴底についての投稿メールです。
【SPさんからのメール】
3月29日の写真日記読みました。
ご参考までに私見を述べます。
写真だけでは断定できませんが、
おそらく「硬質ウレタン製」の靴底ではないでしょうか?
ウレタンの靴底は軽量かつ、
耐久性(革底やゴム底に比べての対摩耗性)に優れているので、
革靴のみならずスニーカーなどにも多く採用されています。
ただし弱点があります。それがウレタン素材特有の「加水分解」。
まったく履かないで靴箱や下駄箱にかなり長期間放置したままだと、
空気中の水分と結合してボロボロに劣化・分解してしまう現象です。
日常履き続けているぶんには、このようなことは起こりません。
歩行による圧力や加熱が分解を防止するためと思われます。
靴底の形状により様々なケースがありますが、
ウレタン底で「靴底にヒビが入った」「靴底が割れた」場合
ほとんど加水分解が原因です。
団十郎さんの写真のように、これだけ粉々になったのは、
あくまで推測ですが、かなり長期間(おそらく2〜3年以上)
履かないで下駄箱に保管したままにしていたか、
もしくはウレタン素材そのものが粗悪品だった可能性があります。
(私自身これだけバラバラ、ボロボロ?の靴底を見たのは初めて)
「これまで1回も履いた事がないピッカピカの新品の靴」
と日記に書いてありましたが、特にウレタン底の場合は
長く履かないままで保管すれば「新品」ではないということです。
冠婚葬祭用の靴は一般的に履く頻度が低いですから、
長く愛用するならウレタン底以外の「合成ゴム底(合成底)」
または多少高価ですが「革底」の靴をお勧めします。
團ウレタン素材ってそういうもんなんですか。初耳でした。
他にも履かないままの靴があるかもしれないので靴箱をあさってみて
新品のがあったら、早速履くようにしますよ。
2015・3・29(日) 晴れ のち曇り
私は正装して出かけるなんて事は滅多にない。
だから黒い革靴なんてのも滅多に履かない。
そんな訳で黒の革靴は1足あれば用が足りる。
さて今日、大の親友のお葬式があった。
いつもだったらお葬式は奥さんに行ってもらうところだが今回はそうは行かない。
さて、黒い背広を着て、奥さんが出してくれた黒い革靴を履こうとした。
そしたら、これまで1回も履いた事がないピッカピカの新品の靴だった。
「この靴、君が買ったの」
「いや、靴箱の1番上の観音扉の中にあったよ!」
「えー、俺そんなのまったく覚えがないよー。んじゃー
何年か前に買って、しまい忘れていたんだー」
それでその新品の靴を履いて歩き出そうとしたら
靴底が玄関のタイルに少し粘ってネバネバする。
しかし気にすることなく15歩くらい歩いて車に乗った。
私の後から付いてきた奥さんが
「お父さん、これ何? もしかして靴底のゴム?」
と言って黒いゴムみたいな物を手にしているではないか。
「あれっ! それなんだ?、あれー、もしかすると靴底でないか?」
まさかとは思ったが、これがなんと、
靴底が見事にバラバラに剥がれ落ちていたんです。
こんなことってあるんでしょうか? ゴムが老化しちゃったんですよ。
そして情けないと思うのはゴムが老化するくらいの年数を
忘れていたって事なんでしょうか?
それとも、そもそも欠陥のある靴だったんでしょうか?
(教えて、靴屋さん)
そしてまた、肝を冷やしたのは、
もし奥さんが、剥がれた靴底のゴムに気付いてくれなかったとしたらだ、
私は葬儀場に行ってから気付き、大恥をかいてしまったでしょうね。
(なんでこうなるの・・・)
それでは、剥がれてしまった靴底を御覧下さい。
「これでも新品なんですよ。それもたったの15歩歩いただけでこれです」
(ついでに日記『昨日・今日・明日』のページ、
2015.3月26日のところも読んでね。続きなの)
2013・3・9(土) 晴れ
なぜか、我が家の真上の空に不思議で巨大な雲があった。
それも外は突風が吹いているというのに、
しばらくの間、まったく動かないで(1時間以上)じっとしているではないか。
さてこれは「不運な雲か?」、それとも「幸運な雲か?」
知っている人がいたら教えて。
でもほとんどの人は「不吉な雲だ」って言うでしょうね。